
新潟水俣病被害者の会と新潟水俣病阿賀野患者会は5月30日、県内の小中学生を対象に募った「第26回新潟水俣環境賞作文コンクール」の入賞者を発表した。優秀賞に4人、佳作に2人が選ばれた。
コンクールは、環境問題や新潟水俣病に関心を持ってもらおうと毎年実施している。2024年9月から25年2月末まで募集し、264人から応募があった。
優秀賞には、五泉市の川東小4年山口真歩さん、新潟市北区の木崎小5年阿部朝香さん、いずれも新発田市の住吉小5年の井上樹さんと土佐林笑鈴(えりん)さんが選ばれた。佳作は長岡市の新潟大学附属長岡小2年粉川愛絆(ここ)さん、新潟市秋葉区の阿賀小4年小池琉世さん(学年・所属は応...
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