燕市は、市の新たなシンボルと位置付ける屋内子ども遊戯施設「うさぎもちハレラテつばめ」(大曲)が完成し、27日に竣工(しゅんこう)式と内覧会を開催すると発表した。市民に限定してのプレオープン期間を経て、9月6日にグランドオープンする。

 ハレラテつばめは2021年度に基本構想を策定し、23年度に建設工事を開始。今年3月のオープンを目指していたが、能登半島地震の発生により下請け業者の確保や資材調達に影響が生じ、工期が遅れていた。

 鈴木力市長は6月30日の定例会見で「お待たせして申し訳なかった。暑い夏に、この施設の良さが実感できると思う」と述べた。

 7月27日は午後2時〜5時に一般向けの内覧会を開催...

残り216文字(全文:516文字)