
世界選手権に向け、練習を公開した古俣聖=東京都北区
フェンシング男子エペの古俣聖(本間組・新潟市西区出身)が、22日にジョージアで開幕する世界選手権に出場する。団体で銀メダルを獲得した昨年のパリ五輪後も国際大会で好成績を残してきた古俣は、団体、個人で頂点を目指す。女子サーブルの小林かなえ(河合電器製作所・聖籠町出身)もリザーブとして代表に入った。
古俣はパリ五輪後、2028年のロサンゼルス五輪出場を見据えて主に国際大会で各地を転戦。個人では今年5月のグランプリ(GP)大会で初優勝を飾り、団体でも2月と5月のワールドカップ(W杯)、6月のアジア選手権の優勝に貢献した。世界ランキングも1桁台と好位置をキープしている。
2日に東京都内で行われた代表の...
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