阿賀野市が実施した安田支所庁舎解体工事の振動で自宅が壊れたとして、市内在住の男性が市と施工業者2社を相手取り修理費用など約6600万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が8日、地裁新発田支部(酒井直樹裁判官)であった。市側は請求棄却などを求める答弁書を提出し、争う姿勢を示した。

 訴状によると、...

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