
地下通路からの脱出を目指す世界的ヒットゲームを実写映画化した「8番出口」が、8月29日に全国公開される。混乱と恐怖の無限ループを引き起こす重要人物「歩く男」を演じるのは新潟県とゆかりが深い河内大和(こうちやまと)(46)さん。「新潟で過ごした時間や仲間は大切な宝物」と“新潟愛”を語りつつ「ゲームを知る人もそうでない人も、期待を上回る作品になっている」とPRする。

主人公「迷う男」は、アイドルグループ「嵐」のメンバーで俳優の二宮和也さんが務める。河内さん演じる「歩く男」は、主人公が通路に閉じ込められていることに気づくきっかけとなる存在。ゲームのファンの間では「おじさん」と呼ばれている。

歩いているだけなのに謎めいたキャラクターを演じた河内さんは...
残り768文字(全文:1094文字)