
新潟地裁
三菱UFJ銀行の新潟支店で、架空の金融商品を顧客に提案して現金を受け取り、銀行の預かり証を偽造して渡したとして、有印私文書偽造・同行使の罪に問われた新潟市東区の元行員の男(69)の初公判が25日、新潟地裁(小林謙介裁判官)であった。被告は起訴内容を認め、検察側が懲役2年を求刑して結審した。判決は9月4日。
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起訴状などによると、被告は2020年7月、銀行名義の預かり証を偽造し、新潟市中央区の女性顧客に渡したとされる。...
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