職員の講話を通し、介護業界への理解を深めた高校生たち＝村上市田端町
介護の仕事への理解を深め、進路選択に役立ててもらおうと、高校生が介護事業所を見学するツアーが村上市で行われた。参加者は施設利用者との交流や職員の講話を通して、働くイメージを膨らませた。
介護業界の人材確保が課題となる中、村上公共職業安定所と村上市が８月に実施。２年生約２０人が参加した。
参加者は、特別養護老人ホームいわくすの里（上の山）と、デイサービスセンターまごの手（塩町）の２施設を訪問。まごの手では利用者と一緒に体操した。
講話では、２施設の職員が参加者からの事前質問に答える形で、仕事の内容を説明。「利用者に『ありがとう』と言われた時にやりがいを感じる」と語った。
参加した村上桜ケ丘高２...
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