新潟日報社の渡辺一弘記者(奥)らが事例報告した地方紙フォーラム=4日、岡山市
新潟日報社の渡辺一弘記者(奥)らが事例報告した地方紙フォーラム=4日、岡山市

 新潟日報社など全国の地方紙12社でつくる日本地方紙ネットワーク主催の「第22回地方紙フォーラムin岡山」が4日、岡山市北区の山陽新聞社で2日間の日程で始まった。初日は「食を守る 地方の現場から」をテーマに、各社の記者が地域の農畜産業や漁業の現状、課題解決の取り組みについて報告。新潟日報社報道部の渡辺一弘記者は海と川の恵みを見つめた長期企画「碧(あお)のシグナル」について語った。

長期企画「碧のシグナル」はこちら

 ネットワーク代表の平川順一朗・南日本新聞社編集局長は「日本の農業が元気になれば地方も元気になると信じ、読者に有用な情報を伝えていこう」とあいさつ。開催地を代表し、板谷武・山陽新聞社編集...

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