第22回地方紙フォーラムの分科会で意見交換する各社の記者たち=9月5日、岡山市北区の山陽新聞社
第22回地方紙フォーラムの分科会で意見交換する各社の記者たち=9月5日、岡山市北区の山陽新聞社

 新潟日報社など全国の地方紙12社が参加する「第22回地方紙フォーラムin岡山」は5日、岡山市北区の山陽新聞社で分科会を開き、各社の記者が地域の農業や漁業を取り巻く課題、解決に向けた方策を話し合い、全日程を終えた。

 分科会は「農を支える」と「海に向き合う」をテーマに、2グループに分かれて意見を交わした。

 「農を支える」は、さまざまな農作物が地球温暖化の影響を受けている現状を共有。継続して変化を追う重要性を確認した。米不足については「生産者、消費者双方にとっての“価格の最適解”を探る報道が必要」などと議論を深めた。

 「海に向き合う」では、目で見ることが難しい海の状況...

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