
協定に署名した神田一秋町長(右)とトップライズの大滝充司社長=阿賀町役場
阿賀町と総合建設コンサルタントのトップライズ(新潟市秋葉区)は「災害時における応援業務に関する協定」を結んだ。ドローンを活用して迅速に被災状況を把握し、住民の安全確保や復旧活動の円滑な推進を目指す。
災害発生時に、トップライズがドローンを使って上空から映像や画像を撮影する。収集したデータを処理し救助活動や危険地帯の把握に生かす。撮影した映像などはリアルタイムで災害対策本部に配信する。トップライズが県内自治体と同様の協定を結ぶのは8例目。
8月に阿賀町役場で行われた調印式では、神田一秋町長とトップライズの大滝充司社長が協定書に署名した。神田町長は「調印できたことはありがたく力強く思う」と述べた...
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