調整する北口榛花=国立競技場

 陸上の世界選手権東京大会開幕前日の12日、女子やり投げでパリ五輪覇者の北口榛花(JAL)が本番会場の国立競技場で助走の感触などを確かめた。練習後には拠点とするチェコの報道陣の取材に応じ「自分の人生の中で、最初で最後の自国開催。最高の思い出をつくりたい」と語った。

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