
児童が医師の仕事について学んだ講演会=柏崎市学校町
医師が仕事のやりがいを子どもたちに伝える講演会が、柏崎市学校町の柏崎小学校で開かれた。仕事の内容や、災害現場に駆け付ける専門チームの活動について語り、「仲間になってくれたらうれしい」と呼びかけた。
地域医療を支える人材を育てようと、市が企画。柏崎総合医療センターの医師が柏崎小に出向き、5日にあった。北海道出身の男性研修医(30)が、6年生約60人を前に、クイズを交えて医師の仕事を解説した。
副院長の丸山正樹さん(53)=柏崎市出身=は、災害派遣医療チーム(DMAT)として2018年の北海道胆振(いぶり)東部地震の現場に向かったことを紹介。「新潟」と書かれた救急車が活動しているのを見た住民から...
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