
三条市がウェブサイトで公表した滝沢亮市長のコメント
アフリカとの交流推進を目的とした国際協力機構(JICA)の「ホームタウン」構想は25日に撤回となった。ガーナのホームタウンに認定されていた三条市でJICAとの連携協定が急きょ終了となるなど、各地の自治体の国際交流に水を差す結果となり、市民からは「いったい何だったのか」「交流自体は続けて」と困惑する声が上がった。
JICAの撤回表明を受け、三条市の滝沢亮市長は市民に向けたコメントを発表し、今月中にも予定されていたガーナ政府訪問団による市への視察などが中止になったと報告した。ただ、さまざまな国との交流は続けるとし、「市民の皆さまへの丁寧な説明のもと、市政を進めていく」とした。
ホームタウン構想は...
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