三条凧合戦の秋季大会＝三条市上須頃
三条市伝統の六角巻凧（いか）で知られる三条凧合戦の秋季大会（三条凧協会主催）が、上須頃の三条防災ステーションで開かれた。秋季としては過去最多の２５組が参戦した。
約３０組が参加している６月の凧合戦に比べ、秋季大会は凧合戦に参加するようになって数年以内の新人の揚げ師が多い。今年は９月２０、２１日に開催した。
市外から移住して伝統行事を担う一員となった人も見られた。茨城県出身で、２年半ほど前に三条に移住してすぐに凧合戦に参加するようになった「白朗会」の男性（２８）は「名人が揚げ方を教えてくれ、新人でも揚げられるようになった。伝統に親しめていい」と話した。
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