運動神経細胞内にあるタンパク質の凝集体(左下)のイメージ。右上はZnF(矢印部分)が作用し、タンパク質が凝集体になるのを抑えている(奈良県立医大提供)
 運動神経細胞内にあるタンパク質の凝集体(左下)のイメージ。右上はZnF(矢印部分)が作用し、タンパク質が凝集体になるのを抑えている(奈良県立医大提供)

 国指定の難病で、体が徐々に動かせなくなる筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行や発症を巡り、原因とみられる物質の増加を抑える因子を発見したと、奈良県立医大(同県橿原市)などのチームが16日、英科学誌に発...

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