11月の大相撲九州場所千秋楽を左肩鎖関節脱臼で休場した横綱大の里が、復活へと歩んでいる。相撲を取る稽古の再開時期を慎重に見極めつつ、患部の回復は順調。初場所(来年1月11日初日・両国国技館)に向け「十分間に合う。まずは下半身を徹底的に鍛える」と意欲を語った。
12月中旬の茨城県阿見町の二所ノ関部屋には、四股やすり足で汗びっしょりの大の里がいた。
部屋の稽古再開の1日から土俵に下り、基礎運動を重視しながら左肩の状態を確認。「最初は左腕を動かせなかったが、...
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11月の大相撲九州場所千秋楽を左肩鎖関節脱臼で休場した横綱大の里が、復活へと歩んでいる。相撲を取る稽古の再開時期を慎重に見極めつつ、患部の回復は順調。初場所(来年1月11日初日・両国国技館)に向け「十分間に合う。まずは下半身を徹底的に鍛える」と意欲を語った。
12月中旬の茨城県阿見町の二所ノ関部屋には、四股やすり足で汗びっしょりの大の里がいた。
部屋の稽古再開の1日から土俵に下り、基礎運動を重視しながら左肩の状態を確認。「最初は左腕を動かせなかったが、...