「AIKOKIKI未来ルーム」に愛称が決まったイクネスしばたの多目的室1=新発田市諏訪町1
「AIKOKIKI未来ルーム」に愛称が決まったイクネスしばたの多目的室1=新発田市諏訪町1

 新発田市がネーミングライツ(命名権)を募集していたJR新発田駅前複合施設「イクネスしばた」の多目的室1のパートナーに、市内に生産拠点を持つ電子基板メーカー愛工機器製作所(愛知県)が決定した。多目的室1は10月から、「AIKOKIKI未来ルーム」の愛称で使用が始まった。

 新発田市の公共施設で命名権を導入したのは初めて。愛工機器は昨年4月、新発田工場(五十公野)の操業を開始。従業員の大半を地元で採用するなどの地域貢献が評価され、パートナーに決まった。

 契約金額は...

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