引退が発表された目黒宏也
引退が発表された目黒宏也

 イースタン・リーグのオイシックス新潟アルビレックスBCは6日、長岡市出身の目黒宏也投手(24)が現役を引退すると発表した。今季は主に中継ぎとして活躍し、30試合に登板して2勝3敗。防御率は5・60だった。

 目黒は左投げ左打ち。長岡商高、新潟医福大を経て、地元で野球を続けたいと2024年にオイシックスに加入した。最速152キロの直球と鋭い変化球を武器に2季プレー。今年は複数の日本野球機構(NPB)球団から調査書が届いていたが、ドラフト会議では指名されなかった。

 目黒は球団を通じ、「2年間けがが多く、思うようにいかないことが多かったが、サポーターの皆さんの温かい声援が大きな支えになった。この球団で野球ができたことは、一生忘れることのない大きな財産です」とコメントした。

▽コメント全文は以下の通り。

現役を引退することに決めました。
2年間怪我が多く、思うようにいかないことが多かったですが、サポーターの皆さんの温かいご声援が大きな支えになりました。
この球団で野球ができたことは、自分にとって一生忘れることのない大きな財産です。
本当にありがとうございました!

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