本県の日本酒の魅力や知識を問う「新潟清酒達人検定」が2026年1月17日にオンラインで行われる。県内の観光や飲食、酒造などの業界団体でつくる検定協会は受験者を募集している。

 今回は3級に相当する「銅の達人」と2級の「銀の達人」の試験を実施する。試験は選択式で公式テキストブックの内容を中心に出題される。試験日の午後1時〜6時の都合のいい時間に自宅などで受験できる。スマートフォンは使うことができない。

 20歳以上が対象。12月15日まで公式ウェブサイトで申し込みを受け付ける。受験料は3300円。検定は08年に始まり、受験者が累計1万人を超えたことから「銅の達人」を受験する20代に限って受験料を半額にする。

 問い合わせは検定協会事務局の県酒造組合、025(229)1218。