
「はでっぱの香を楽しむ会」で記念酒の原酒を楽しむ参加者ら=阿賀町鹿瀬
阿賀町で日本酒「はでっぱの香(かおり)」造りに取り組む7酒販店のグループ「はでっぱの会」が、来年春に結成25周年を迎える。節目を記念し、はでっぱの香の原酒を発売した。アルコール度数が20%と飲み応え十分な仕上がりで、「うまみたっぷりの記念酒を味わって」とPRしている。
会の名前「はでっぱ」は、稲をはざ掛けをする場所の「はで場」を意味する方言に由来している。2001年の結成で、町内の11酒販店がプライベートブランドの日本酒を造り町を盛り上げようと立ち上げた。会員らが自ら田植えや稲刈り、酒蔵での仕込みをして、02年にオリジナル日本酒「はでっぱの香」の販売を始めた。すっきりとした淡麗辛口の味わいが...
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