最高裁判所
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 最高裁第1小法廷(安浪亮介裁判長)は20日までに、新発田市で2014年に会社員の女性=当時(20)=を殺害したとして、殺人や強制わいせつ致傷などの罪に問われた無職、喜納尚吾(きな・しょうご)被告(42)の上告棄却決定に対する異議申し立てを退ける決定をした。19日付。喜納被告は別の事件で無期懲役が確定していたが、再び無期懲役判決が確定した。

 一、二審判決によると、喜納被告は14年1月15日、新発田市内で女性の車に乗り込んで車ごと連れ去り、わいせつな行為をしてけがを負わせた上、殺害した。

 喜納被告は...

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