クマの出没を受け、魚沼市は24日、自治体の判断で発砲を可能とする「緊急銃猟」を実施し、1頭を駆除した。県によると、緊急銃猟による駆除は県内8例目で、魚沼市では2例目。

 市によると午後1時半過ぎ、中家新田でクマが目撃され、付近の住民から市に通報があった。駆け付けた地元猟友会や市職員らが、柿の木の上にクマがいるのを確認。人の生活圏内にいて危険だと判断し、午後3時前に駆除した。体長は約0・7メートル。...

残り161文字(全文:361文字)