障害物をクリアしながら担架を運ぶ参加者＝新発田市藤塚浜
体を動かしながら楽しく防災の知識を身に付ける「藤塚浜ぼうさい運動会」が、新発田市藤塚浜の旧藤塚小学校で開かれ、地域住民約１００人が参加した。
地元町内会などでつくる実行委員会が初めて企画。藤塚小が今春、統合に伴い閉校し、地域のつながりを維持しようと住民がアイデアを出し合い、防災をテーマにした運動会を考えた。
地域の子どもたちが旧藤塚小時代から伝わる伝統の大漁太鼓を披露。大人も防災に関するクイズや障害物担架リレーなどユニークなプログラムに参加した。
障害物担架リレーでは、重さ約６７キロの人形を載せた担架を４人で運び、四苦八苦しながらタイヤや大きなクッションを乗り越えた。
参加者（１４）は「担架...
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