
三つの「歌」作りに励む飯田英範さん=新発田市諏訪町1
新発田市の不動産鑑定士、飯田英範さん(55)は短歌、校歌、市町村歌と三つの「歌」作りに励む。
新聞の歌壇には100首以上が選ばれ、2022年には新潟日報歌壇賞に輝いた。昨年は兵庫県の小学校の校歌と沖縄市歌の3、4番、今年は山口県の小学校の校歌にそれぞれ採用された。
「短歌では多くの言葉を集め、取捨選択して焦点を絞って表現する。説明的になると短歌ではなくなるが、読み手に伝わらない恐れもあり悩ましい」という。
広島県東広島市出身。都内の大学を卒業後、...
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