
「少年の主張全国大会」に出場し、結果を報告する川東中3年の宮村萌々香さん=新発田市役所
11月に東京で開かれた「少年の主張全国大会」で、奨励賞を受賞した新発田市川東中3年、宮村萌々香さん(15)が市役所を訪れ、二階堂馨市長に結果を報告した。宮村さんは「言葉一つ一つに込めた思いを、全国の人に届けられた」と振り返った。
「少年の主張」は中学生が日頃の考えを発表する大会で、全国約35万人が応募。宮村さんは県大会で最優秀賞を受賞し、関東甲信越と静岡県を含むブロック代表として参加した。
宮村さんは小学生の頃に母ががんにかかり、悲しみに暮れた一方、家族の大切さに気付き、心の成長につながったと主張した。「母が『行ってらっしゃい』と送り出し、『おかえり』と迎えてくれる毎日がずっと続いてほしい」...
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