
リケンNPRの工場見学で、担当者から説明を受ける第一中の1年生=柏崎市北斗町
地域で行われている脱炭素の取り組みを学ぼうと、柏崎市の第一中学校の生徒が、自動車のエンジン部品メーカーのリケンNPR(東京)の柏崎工場(北斗町)を見学した。工場が進めている水素を使った事業について、知識を深めた。
新潟日報社が県と共催する「にいがた脱炭素プロジェクト」の一環。来年2月に新潟市で、県内4校が地球温暖化対策などを語り合う「中学生円卓会議」があり、第一中も参加して学んだ成果を発表する。工場見学は、1年生の22人が11月18日に行った。
工場の担当者は、工場内のCO2の排出量を2030年度に13年度比で51%減らす目標だと説明。脱炭素に向けて...
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