
ゴンドラ事故を想定した救助訓練=妙高市の妙高杉ノ原スキー場
妙高市杉野沢の妙高杉ノ原スキー場で、ゴンドラリフト事故に備えた訓練が行われた。スキー場スタッフや消防署員ら約30人が参加し、利用客を救助する手順を確かめた。
訓練は4日にあり、高さ約10メートルの地点でゴンドラが止まったとの想定で実施した。
前夜からの雪が時折強く降る中、参加者は乗客にロープ伝いで地上へ降りてもらう手順を確認。「ゆっくり降りれば大丈夫ですよ」と声をかけ、乗客役を慎重に救出した。
頸南消防署の今井博生消防司令(49)は「シーズンさながらの雪の中、救助作業の感覚をつかむことができた」と話した。
杉ノ原スキー場は13日のオープンを予定する。今泉超利(まさとし)支配人(54)は「事故...
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