中国東方航空の飛行機＝２０２３年８月、新潟空港
新潟空港と中国・上海を結ぶ定期便が今月に入って運休していることが１２日、運航する中国東方航空への取材で分かった。来年１月も全便が運休する。中国東方航空新潟支店は「市場による原因」が理由としているが、国内の他空港と中国とを結ぶ路線でも運休が相次いでおり、高市早苗首相の台湾有事を巡る発言で日中関係が悪化した影響とみられる。
上海線は火曜と土曜に１日１往復する定期路線。中国東方航空新潟支店によると、今月２日に運航したのを最後に、６日から運休が続いている。今後は２０日のみ運航を予定。１月の全便運休は決定済みで、今月２０日の便への予約の振り替えを調整しているという。２月以降の便については「何も決まって...
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