男性2人に海に入るようそそのかし自殺させたとして、自殺教唆などの罪に問われた自称占い師の女(63)の弁護側は17日、大阪地裁で開かれた初公判で、被告は当時心神喪失状態で刑事責任能力はなかったとして無罪を主張した。