地場食材を地元シェフが調理　南魚沼市で雪国青年会議所が関係者らと朝食囲み交流

　地場産の農作物を地元シェフが調理した食事を楽しみ、交流を深めるイベント「雪国テラス」が、南魚沼市徳田新田のビニールハウスで開かれた。行政や農家、飲食店、観光関係者ら約３０人が地場産の食材を味わい、地域の魅力向上を目指して意見交換した。

　南魚沼市と湯沢町の魅力を発信していこうと、雪国青年会議所（ＪＣ）が地元産の農作物に着目し、初めて企画。今回は朝食を提供することにした。カグラナンバンを栽培するハウス内に、テーブルや椅子を設置し、１１月中旬に開いた。

　食事は民宿「浦子の湯　髙野屋」（湯沢町土樽）の料理人、髙野恭平さん（３７）が担当。地場産食材をふんだんに使った２０品ほどの二段重を振る舞った。参加...