神林恒道氏
新潟市會津八一記念館とにいがた文化の記憶館（いずれも新潟市中央区）の前館長で、大阪大名誉教授の神林恒道（かんばやし・つねみち）さんが１６日午後１時５５分、病気のため大阪府高槻市の病院で死去した。８７歳。新潟市出身。自宅は大阪府高槻市。通夜、葬儀は近親者で行った。香典は辞退する。喪主は妻の久子（ひさこ）さん。
新潟高卒。京都大大学院修了。大阪大大学院教授、立命館大大学院教授などを経て、２００４〜２０年、會津八一記念館の４代目館長を務め、数々の企画展を主導した。県内外で講演活動を行い、八一の顕彰活動に力を注いだ。...
残り353文字（全文：611文字）
