将棋の現役最高齢記録を持ち、「ひふみん」の愛称でお茶の間の人気者だった加藤一二三(かとう・ひふみ)さんが22日午前3時15分、肺炎のため東京都の病院で死去した。86歳。福岡県出身。告別式は28日午後1時半から東京都千代田区麹町6の5の1、カトリック麹町聖イグナチオ教会で。喪主は長男順一(じゅんいち)さん。
史上最年長の77歳5カ月まで現役を続けた。「ひふみん」の愛称で親しまれ、引退後は、テレビ番組にも多数出演した。
故剣持松二・九段門下。1954年、当時最年少記録の14歳7カ月でプロ入りし、史上初の中学生棋士に。名人戦の順位戦最上位のA級に最年少の18歳で昇級、「神武以来(じんむこのかた)の天才」と呼ばれた。タイトル獲得は通算8期。17年に現役を引退した。
新潟日報社が例年共催する「棋王戦」でもタイトルを獲得した。本県で初めて開催された第4期(1978年度)では、棋王として臨んだ。79年3月に新潟市内の老舗旅館で指された第3局では、挑戦者の故米長邦雄さんを下した。
94年には...
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