交流サイト(SNS)で架空の副業に勧誘され、現金など計約1140万円をだまし取られたとして、見附署は22日、市内の60代女性の被害届を受理した。特殊詐欺事件とみて調べている。

 署によると、女性は11月下旬、スマートフォンに届いた「在宅で取り組める仕事の紹介」とのメッセージをきっかけに、アプリ上で商品を買うことで商品の評価を高め、報酬を得るという架空の副業に参加した。

 女性の銀行口座にいったん数万円が振り込まれたことから信用し、...

残り66文字(全文:282文字)