約100点が展示されている記念展=新発田市中央町4
約100点が展示されている記念展=新発田市中央町4

 新発田市出身の叙情画家・蕗谷虹児の渡仏100年記念展が、中央町4の蕗谷虹児記念館で開かれている。

 人気挿絵画家として活躍していた虹児は1925年、さらなる飛躍を期して渡仏。パリで藤田嗣治ら日本人画家と親交を深めながら腕を磨き、サロンなどでの入選を重ねて個展を開くなど現地で高い評価を得た。

 しかし、家族の生活苦を助けるため4年後の29年に帰国。滞在中に身に付けたモダンな画風で挿絵画家としての人気を不動のものにした。

 会場には、今回が初公開となる「パリジェンヌのアトリエ」(制作年不詳)をはじめ、「巴里の散歩」(26年)、「柘榴(ざくろ)を持つ女」(27年)、「土曜日の窓」(28年)など約100点...

残り207文字(全文:507文字)