
薬物防止に関する県警のポスターやチラシ。県内の専門学校生の協力で作製された
新潟県内の2024年の刑法犯認知件数は9417件で、02年の約3万6千件をピークに大幅に減少しているが、その中身は時代の変化とともに姿を変えている。新潟地裁での刑事裁判の傍聴席から見えた、県内犯罪情勢の今を伝える。
「覚醒剤は危ないが、大麻は使っている人も多くて依存性が低いと聞いていた」。新潟市北区の20代の男は、低く小さな声で自身の認識の甘さを悔いた。
大麻に手を染めたきっかけは、愛聴する音楽ジャンルに使用を公言するアーティストがおり、興味を持ったことだった。知人が吸っている姿を目にしたこともあった。
2023年ごろ、初めて手を出した。...
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