
報道陣に公開された、県内初出土のふた付きの縄文土器=16日、新潟市秋葉区金津
県埋蔵文化財調査事業団(新潟市秋葉区)は16日、村上市の上野遺跡で出土した縄文時代後期の土器と対応する土製のふたを報道陣に公開した。県内で縄文土器とふたが一緒に確認されるのは初めてという。
調査事業団によると、ふた付き土器は直径約10センチ、高さ約14センチの深鉢型で、表面に細い突起などでつけたとみられる模様が刻まれている。ふたのつまみなど一部に破損があるが、全体的な保存状態は良好という。
鉢は2020年、ふたは22年の上野遺跡の調査で出土していた。調査を進める過程で、昨年6月、口径が似ていることから合わせてみると、両者がぴったりかみ合うと分かった。
ふたは土器上部の突起に沿って縁がへこみ、...
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