青森大学(学長:澁谷泰秀)比較環境思想研究センターは3月9日(月)、2025年度の第4回研究会を開催。内山節氏(特定非営利活動法人森づくりフォーラム代表理事)を招請し、「日本の里山に息づく環境思想」をテーマとした講演を行う。会場は一般財団法人環境イノベーション情報機構会議室(東京都千代田区)で、会場参加(要申込)のほか、Zoomによるオンライン参加(申込不要)も可能。
「自然と人間」の共生思想である環境思想は、地球環境問題をはじめ世界共通のさまざまな問題解決の基盤として、現実社会において生かされる時代にある。また、環境思想の国際比較は、自然と人間の関係性をテーマに、国際間の理解をより一層深める上で有意義な研究活動と考えられる。
21世紀における地球的規模の課題に対して多方面からの提案が待たれる中、これまで世界各地で展開されてきた環境思想・実践活動などを再検討し新たな思想を探ることを目的として、青森大学は2022年に比較環境思想研究会を設立。第一線で活躍する研究者・実践者を多彩な分野から招いて講義を実施し、聴講者も交えた活発なディスカッションを交わしてきた。
2025年度のテーマは「森と人をつなぐ環境思想」。気候危機や森林劣化が深刻さを増す現在、単なる保全や利用の視点を超えて、森を精神的・文化的にとらえ、次世代へとつなぐ思想を浸透させていくことが急務であると考えられる。
第1回は「『脳と森』から『共生進化序説』へ」(ゲスト講師:稲本正氏)、第2回は「森と人をつなぐ環境思想 ― 森林美学の視点」(ゲスト講師:小池孝良氏)、第3回は「江戸時代の森林政策をめぐる思想・考え ― 北奥弘前藩領を中心に」(ゲスト講師:萱場真仁氏)と題して、国内外の森と人の関係に関する知恵や思想に学びながら、ディスカッションを重ねてきた。
2025年度最終回となる第4回は、内山節氏(特定非営利活動法人森づくりフォーラム代表理事)を招請。これまでの経緯を踏まえ、「里山」「民衆」をキーワードに、日本古来の土着思想を紐解いていく。
概要は下記の通り。
◆2025年度第4回 比較環境思想研究会
「日本の里山に息づく環境思想」
【日 時】 2026年3月9日(月) 17:30~19:30
【会 場】 一般財団法人環境イノベーション情報機構 会議室(東京都千代田区神田東松下町38 鳥本鋼業ビル3階)
・アクセス: https://www.eic.or.jp/eic/access/
※オンライン配信(Zoom)あり
【ゲスト講師】
内山節 氏(特定非営利活動法人森づくりフォーラム代表理事)
【申 込】
参加をご希望の方は、会場参加またはオンライン参加のいずれかを明記のうえ、下記メールアドレスまでご予約ください。
◎e-mail: tseki@aomori-u.ac.jp (関智子・幹事)
※会場準備の都合により、会議室での参加を希望の場合は「所属」「氏名」をメールに記載ください。詳細情報を折り返し連絡します。
(参考)
●一般財団法人環境イノベーション情報機構
https://www.eic.or.jp/eic/
(関連記事)
・青森大学比較環境思想研究センターが1月27日に2025年度第3回比較環境思想研究会を開催 ― 「江戸時代の林政思想~弘前藩を中心に~」(2026. 01.09)
https://www.u-presscenter.jp/article/118936
・青森大学が10月30日に2025年度第2回「比較環境思想研究会」を開催 ― テーマは「森と人をつなぐ環境思想 ― 森林美学の視点 ―」(2025.10.16)
https://www.u-presscenter.jp/article/5266
・青森大学が7月31日に2025年度第1回比較環境思想研究センター研究会を開催 ― 『脳と森』から『共生進化序説』へ(2025.07.03)
https://www.u-presscenter.jp/article/8061
▼研究会に関する問い合せ先
青森大学東京キャンパス 関智子研究室
住所: 東京都江戸川区清新町 2-10-1
TEL: 03-6261-6399
E-mail: tseki@aomori-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/








