ジョニ・ウェルズさんの遺作展の準備をする、妻の智恵子さん=5日、佐渡市中原
ジョニ・ウェルズさんの遺作展の準備をする、妻の智恵子さん=5日、佐渡市中原

 カナダから佐渡市に移住し、画家活動や人形芝居に取り組んだジョニ・ウェルズさん(1953〜2024年)の遺作展が6日、アミューズメント佐渡(中原)で始まる。東京をテーマにした水彩画と鉛筆画の計約100点で、市内では初公開となる。屋台の情景や昔の建物など、ぬくもりや懐かしさが会場を包み込んでいる。

 東洋文化に関心のあったジョニさんは、大学生だった1975年、日本ツアー参加時に初めて来島。他の都市では見られなかった「日本らしさ」を佐渡で感じたといい、数年後に文弥人形を学ぶために再訪した。その後も、太鼓芸能集団「鼓童」のスタッフとしてワールドツアーに参加するなど島民と親交を深め、2000年に永住を決めた。

 展示作品は、...

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