
新潟県庁
県は31日、上越地域の関川水系で取れる魚類について、販売や食用にしないよう求めてきた自主規制の指導を解除する。火山に由来する水銀汚染が確認されてから50年以上、自主規制とされてきた。2021年度以降の調査で、全ての検体で規制値を下回ったことから、県は魚類や人体に影響しないと判断。関川水系での水銀の監視は続ける。
県によると関川水系では1973年、魚類に暫定的規制値(総水銀0・4ppm)を超える水銀汚染が見つかった。関川支流の白田切川で発生した土石流を機に78年、源流であり、火山由来の水銀を土壌に含む妙高山が汚染源の一つと分かった。
かつては水系沿いに水銀を排出する工場も複数あったが現在、水銀は使用されていない。また、白田切川や関川合流点の下流で河川からの水道取水はない。
県は...
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