内子町の大角昂平さん(右)から五十崎の技と白根の絵柄で作られたオリジナル凧を受け取る水戸部敬彦さん=新潟市南区上下諏訪木
内子町の大角昂平さん(右)から五十崎の技と白根の絵柄で作られたオリジナル凧を受け取る水戸部敬彦さん=新潟市南区上下諏訪木

 新潟市南区で毎年6月に開かれる「白根大凧合戦」の絵柄を、愛媛県の「いかざき大凧合戦」の技法で描いてもらった特製凧が完成した。白根の凧組・桜蝶組に所属する水戸部敬彦さん(28)が全国の凧の「聖地」を訪れて依頼したもので、今回で3枚目。これまでに贈られた北九州市の「孫次凧」や愛知県の「けんか凧」などと合わせ、今後展示を検討するという。

 白根大凧合戦の担い手不足や、若者の凧離れに危機感を抱いた水戸部さんは昨年、約1カ月かけて北九州など全国11地域を巡り、凧の制作現場や資料館を訪ね歩いた。

 昨年3月には、愛媛県内子町の五十崎地区で、地域おこし協力隊として「いかざき大凧合戦」を盛り上げる大角昂平さん(38)と出会う。水戸部さんは...

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