
サッカーの高校年代で最高峰の舞台「高円宮杯U―18(18歳以下)プレミアリーグ」が4月5日に幕を開けた。全国大会の常連高校やJクラブのユースが日本一を懸けてしのぎを削るこの舞台に、帝京長岡高校(長岡市)が3年連続で挑んでいる。
今季は初めて東地区に参戦。注目のホーム開幕戦は、4月12日に長岡ニュータウン運動公園で開催される。ホームゲームでは、1000人を超える観客が詰めかけることもあり、地元のサッカーファンが熱い視線を送る。今季の鍵を握る注目選手と、チームを指揮する古沢徹監督の決意を紹介する。
今季の注目選手は…
◆多彩さ光るチャンスメーカー、主将のMF和食陽向
帝京長岡で攻撃のタクトを振るうのは、主将のMF和食陽向だ。最高学年となった今季は「チームがうまくいっていない時に、前で引っ張っていけるようにしたい」と決意を口にする。

1年時から主力として活躍し、現メンバーの誰よりも高校年代最高峰の舞台で経験を積んできた。古沢徹監督は、チームを引っ張る存在は「彼以外にはない」と信頼を置く。和食自身も「チームの代表としてプレーしないといけない」と大黒柱としての覚悟をにじませる。
華麗なターンやドリブル、ラストパスなど、多彩なプレーが光るチャンスメーカー。「相手が捕まえづらいポジションを取ってボールを受け、チーム全体でゴールへ襲いかかりたい」。強敵ぞろいのリーグでも臆せず、主戦場の中盤から好機を演出する。
昨季に続き、2年連続でチーム伝統のエースナンバー「14」を背負う。チームを象徴する存在として「相手が思ってもいないような攻撃のアイデアをもっと出していけたら」。見ていてワクワクする帝京長岡らしいサッカーを体現する。
◆GK仲七璃、今年は「声」で堅守を体現
小気味よいパスワークの攻撃が目立つ帝京長岡だが、強豪ぞろいのリーグにおいて守備の堅さも必須。チームの正GK仲七璃は「攻撃中も、常に後ろの(リスク)管理は大事になる」と気を引き締める。
昨季のチームはDF西馬礼、DF桑原脩斗の両センターバックを中心に堅守を誇った。頼れる先輩が卒業した今「今年は2人がやってきたことを引き継いでやっていきたい」と守護神。先輩が築き上げた強みを今季も継承する。

そのための一つの鍵が...










