
Jリーグは26日、一部のクラブを除く2025年の各クラブ経営情報を先行発表しました。J2アルビレックス新潟はこれに先だち、YouTube動画「アルビジョン」を公開し、野澤洋輔社長が決算について説明しました。新潟の経営がどんな状況なのか、他クラブと比べてどんな立ち位置にいるのか、一緒に見てみましょう。
まずは公開された新潟の経営情報です。

売上高は45億円を突破し、クラブ史上最高額を更新しました。ご存知の通り、昨年はJ1最下位に沈んだシーズンでしたが、入場料収入も伸びています。サポーターとしては複雑かもしれませんが、選手の退団による移籍金収入も多いシーズンでした。
トップチーム人件費は単純に数字だけ見れば(途中で移籍関連費の別立てなど変更あり)、2018年以来の10億円超えです。それ以後、つまり前回のJ2時代は7~8億円ほどで推移しました。この点に関して、野澤社長の「アルビジョン」では注目の発言がありました。
昨年人件費や運営費などを合わせたトップチーム費用は14億円の水準だったと前置きした上で、「新シーズンは12~13億円くらいの予算をトップチームに充てる。極端に強化費は削らない」と発言し、新シーズンは赤字を見込んでいるそうです。この強化費、ぜひ最短でのJ1復帰に結び付けてほしいものです。一方で、中期的には人件費をJ1平均クラスの20億円に上げるという考えも示しました。
では、他チームの状況はどんな感じなのでしょうか。まずは昨年のJ1の売上高ランキングから見てみましょう。柏と湘南は決算時期の関係で未発表です。岡山は25年2月~6月の5カ月間決算ですのでご注意ください。

このような結果になりました。浦和に続き、川崎が100億円を突破しましたね。ビッグクラブと言えるでしょう。ただ、この両クラブは7位と8位と、思うような結果ではなかったのではないでしょうか。経営規模から見ると、京都の3位は躍進と言えるでしょう。
次に、トップチーム人件費のランキングを見てみたいと思います...











