都内に『タイムレスマン』広告が出没中 (C)ORICON NewS inc.
都内に『タイムレスマン』広告が出没中 (C)ORICON NewS inc.

 timeleszが出演するフジテレビ系バラエティー『タイムレスマン』が、この春からゴールデン帯へ進出する。毎週金曜午後9時58分からの放送に先駆け、都内に出現したメンバーのソロポスターが注目を集めている。従来の広告の枠を超えた“発見型”の仕掛けが、番組の認知拡大に寄与している。

【写真】どれを選ぶんだろう…クイズの解答に悩むtimelesz

 同番組は、8人のメンバーがチームとして結束しながら、それぞれの個性を生かして多彩な企画に挑戦するバラエティー。深夜帯で1年間放送されてきたが、今回のゴールデン進出により、より幅広い視聴者層へのリーチが期待される。初回となる4月17日午後9時からの放送では、昨年の特番で好評を博した“脱落旅”を日光街道で展開し、2時間スペシャルとして放送される。

 6日から掲出が始まったポスター広告は、メンバーカラーを背景に、メンバーの顔を大胆にクローズアップしたインパクトの強いビジュアルが特徴。それぞれ異なる場所にランダムに配置されているため、ファンの間では“誰のポスターがどこにあるのか”を探す動きが活発化している。SNS上では、発見報告や写真投稿が相次ぎ、自然発生的な情報拡散が起きている。

 今回の施策は、単なる視覚的インパクトにとどまらず、視聴者が街中で体験し、互いに情報を共有することで話題が広がる設計となっている点が特徴だ。偶然見つける驚きや、SNS上で視聴者同士が考察し合ってコンプリートを目指す楽しさが加わることで、番組自体への関心を高める効果も見込まれる。いわば“広告を探す体験”をコンテンツ化した形であり、従来の一方向的なプロモーションから、「視聴者×タレント×番組」三者のエンゲージメントを高める一歩踏み込んだ試みといえる。

 ゴールデン進出という節目に合わせたこの取り組みは、メンバーのまさに“顔”という魅力を街中に拡張する役割も果たしている。放送開始に向けた期待感を醸成しながら、視聴者参加型の盛り上がりを生み出す今回フジテレビが仕掛けたプロモーションは、今後のテレビ番組における新たな広告手法としても注目されそうだ。