青緑色のガスと長い尾を引くパンスターズ彗星。地球に近づくのは今回限りとなる=9日午前4時1分から撮影した画像10枚を合成、村上市
青緑色のガスと長い尾を引くパンスターズ彗星。地球に近づくのは今回限りとなる=9日午前4時1分から撮影した画像10枚を合成、村上市

 非周期性で現在地球に近づいている「パンスターズ彗星(すいせい)」を、新潟日報社が9日午前4時ごろ、新潟県村上市九日市で撮影した。国立天文台によると、今回の飛来が地球で観測できる唯一の機会とみられる。

 撮影した画像では、彗星の核を取り囲むガス(コマ)が青緑色に輝き、上方向に淡く伸びる尾が確認できる。

 彗星は昨年9月、米ハワイにあるパンスターズの望遠鏡で発見された。パンスターズは、地球に接近する小惑星や彗星などを見つける国際観測プロジェクトで、発見された彗星にはこの計画名が付けられる。過去に「パンスターズ彗星」と呼ばれる天体はあるが、別の彗星。

 現在は肉眼で見るのは難しい明るさだが、午前4時ごろ...

残り174文字(全文:474文字)