上越市大町5の市文化財「旧今井染物屋」で、開館5周年を記念した「町家が魅せる技と彩り ものづくり実演会」が開かれた。訪れた市民らは、高田地区の伝統工芸「バテンレース」や機織りなどの手仕事を興味深く見入っていた。

 旧今井染物屋は江戸時代末期に建てられた町家で、バテンレースなどの体験施設として2021年に改修した。市が開館5周年イベントとして4月下旬に行い、市内外で活動する作家らが五つの実演ブースを設けた。

 会場ではバテンレースの技術が披露されたほか、機織りを30年続けている上越市三和区田の高嶋彩美さん(55)が、ストール作りを実演した。訪れた人は、縦糸と横糸をテンポよく織る様子に見入っていた。

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