住民主体で運行するコミュニティーバス=上越市清里区荒牧
住民主体で運行するコミュニティーバス=上越市清里区荒牧

 上越市清里区のNPO法人「清里まちづくり振興会」は、区内を走る市営バスが3月末で廃止されたことに伴い、コミュニティーバスの運行を4月から始めた。決められた時間に運行する「定時便」と予約が必要な「デマンド便」を平日のみ走らせる。区外のスーパーで買い物ができるルートも新設した。振興会は「住民の交通手段を確保し日常生活の活動範囲も広がる。ぜひ利用してほしい」と呼びかけている。

 市は市営のバス路線について、1年間の平均利用者数が1人未満の路線は廃止を基準とする。清里区では「櫛池線」(赤池-清里診療所前)が3月末で廃止となり、振興会が住民の意向などを踏まえ、運行態勢を検討してきた。

 コミュニティーバスは定員9人で、市営バスとして運行した車両を当面、市から借りて活用する。...

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