おもしろしんぶん館は、新型ウイルスの感染予防対策として当面の間休館いたします。

新聞の世界を探検しよう

 新潟日報社黒埼本社(メディアポート、新潟市西区善久772-2)「おもしろしんぶん館」では、県民の新聞「新潟日報」ができるまでを楽しみながら学ぶことができます。

 建物に入ると、新聞の中に入ったような空間です。吹き抜けのエントランスホールの壁は、新聞の見出しや活字がいっぱい。探検の始まりです。

 2階に上がると青いエリアになります。取材から新聞が出来上がり、各家庭に届けられるまでを分かりやすく説明しています。

 抜け出すと黄色のエリア。新潟県の出来事と新潟日報の関わりが分かる年表や、事業や防災拠点機能などさまざまな取り組みを伝えています。また、シアターには新潟日報販売店グループのマスコットキャラクター「ニック」が映像で登場。新聞についていろいろ解説します。

 3階はメディアポートの印刷センターの技術や仕組み、役割を紹介。新聞を印刷している最新鋭の大型輪転機も見学できます。

※イラストはイメージです。

2F きいろ

開放的な吹き抜けのコーナー。県展や県縦断駅伝などのさまざまな事業や、防災拠点機能など新聞発行以外の新潟日報の取り組みを伝えています

2F あお

取材から新聞が家庭に届けられるまで、新聞作りを分かりやすく説明。中越地震と新潟日報のコーナーでは、記者の当時のメモも展示しています

3F あか

インクと水の関係、紙など印刷の仕組みやメディアポートにある印刷センターの役割、技術が分かります

印刷センター

新聞に印刷する前の紙は、巻かれた状態で直径は1.2m、幅は1.6m、重さは1.3tでトイレットペーパーのような形です。重さはトイレットペーパー8000個分。延ばすと長さは19キロになります

新潟日報を刷っている最新鋭の大型輪転機。大きさは幅4メートル、奥行き23メートル、高さ13メートルで、3階建てのビルに匹敵します

新聞を印刷している大型輪転機。紙の流れるスピードは時速30kmです。午後の部では実際に印刷している様子を見学できます。