株式会社新潟日報社(以下、「当社」という)は、以下の「新潟日報デジタルサービス利用規約」(以下、「本規約」という)に基づいて、インターネットを利用して情報を発信するデジタルサービス(以下、「本サービス」という)を提供します。本サービスとは主に、記事等をインターネットで閲読する「ニュースサイト」と、朝刊・別刷り等のうちデジタル化した紙面イメージなどをインターネットで閲読する「紙面ビューアー」をいいます。本サービスを利用される場合は、本規約に同意されたものとします。
第1条 定義
本規約における用語の定義は以下の通りとします。
(1)「利用者」とは、新潟日報パスポート(以下「日報パス」という)会員と会員以外の全ての本サービス利用者を指します。
(2)「申込者」とは、新たに日報パス会員、有料プランの利用者になろうとする者をいいます。
(3)「利用契約」とは、日報パス会員と当社との間に成立する、本サービスの有料プランなどに関する契約をいいます。
(4)「申し込み当月」とは、本サービスの利用契約の成立日が属する月をいいます。
(5)「利用料金」とは、本サービスの有料プランの利用料金をいいます。
(6)「無料記事」とは、日報パスなどの登録をせずに閲覧できるコンテンツをいいます。
(7)「有料記事」とは、有料プランの利用者に限り閲覧できるコンテンツをいいます。なお、有料契約をしなくても、日報パスを登録することで限定的に閲覧できる場合があります。閲覧できる条件は本サービス内に記載しています。
このほか、定義については日報パス規約第1条の定めが適用されます。
第2条 本規約の性質
- 本規約は、本サービスの利用に関して、利用者に適用されます。
- 本規約に定めがない事項については、別段の定めがない限り、またはその性質に反しない限り、日報パス規約の各条項が直接または適切な読み替えを行ったうえで適用されるものとし、本規約において日報パス規約と異なる事項を定めた時は、本規約の定めが優先して適用されます。
- 本規約は随時追加、変更または削除(以下、本条において「変更」といいます)されることがあります。規約の変更にあたっては当社が適当と判断する方法によって、事前に日報パス会員に通知し、当該通知に記載の効力発生日から変更の効力が生じます。
第3条 外部委託
日報パス規約第3条の定めが適用されます。
第4条 日報パス登録
- 本サービスのうち有料記事や紙面ビューアーの利用には、日報パスを取得する必要があります。他の個別サービスのために取得した日報パスを共通してご利用になれます。
- 申込者は、当社所定の手続きをもって日報パスや有料プランの利用を申し込むものとし、当社がこれを承諾した時に、契約が成立します。
- 当社は、以下の場合に日報パスや有料プランの登録を承諾しないことがあります。承諾しない場合でも、当社はその理由について申込者に開示する義務を負いません。また、申込者は判断の結果に対して異議を述べることはできません。
(1)申込者が指定した決済手段について、クレジットカード会社、金融機関等により利用停止処分等が行われている場合等、申込者の信用が悪化していると当社が認める場合
(2)申込者が過去に本規約第14条によりサービスの利用を停止されたことがある場合
このほか、利用者登録については、日報パス規約第5条の定めが適用されます。
第5条 提供コンテンツ
- ニュースサイトでは、当社が作成した記事(コンテンツ)のほか、通信社や外部執筆者など提携先提供の記事(コンテンツ)を掲載します。
- 記事には、有料記事と無料記事があります。公開後に種別を変更することがあります。
- 記事にはそれぞれ設定された掲載期間があり、期間を過ぎた記事は自動で削除されます。また、事前にお知らせすることなく、内容の変更や公開を終了することがあります。
紙面ビューアーは、当社発行の紙面データをコンテンツとして提供します。ただし、権利の関係上、提供できないものなど、当社が指定するものは除きます。紙面の閲覧可能期間は、公開日を含む28日間です。ただし、「号外」等はそれより短い場合があります。
第6条 契約条件、利用料金およびお支払い方法
- 本サービスの有料プランの利用料金は、歴月単位で計算します。毎月1日の午前0時から同月末日までの1カ月を単位として課金し、ご利用月の1日午前0時を新たな料金適用基準時点とします(いずれも日本時間)。
- 利用料金には、以下のプランがあります。
(1)読者会員
個人の新聞購読者に限り全ての本サービスをご利用いただけます。月額無料。
(2)家族プラン
上記(1)の同居家族に限り全ての本サービスをご利用いただけます。月額330円(税込)。
(3)レギュラープラン
個人に限り全ての本サービスをご利用いただけます。月額3,300円(税込)
(4)学割プラン
大学(大学院含む)・短大・専門学校に在学中の個人(年度末年齢30歳未満)に限り全ての本サービスをご利用いただけます。月額2,000円(税込)。
(5)ライトプラン
ニュースサイトを個人に限り利用できるプランです。月額1,650円(税込)。ニュースサイトの有料会員向け記事を1カ月あたり50本閲覧できます。紙面ビューアーは利用できません。 - 利用料金は、原則として、初回お申し込みの方に限り申し込み当月分を無料とします。無料利用の適用対象外である場合、利用日数にかかわらず1カ月分の料金を請求します。ただし、別段の定めがある場合はその定めるところによります。
- プラン(1)の「個人の新聞購読者」とは新聞購読料を全額月ぎめ払いしている方を指します。日割りでの支払いの場合は該当しません。
- プラン(1)(2)をお申し込みの方については、新潟日報販売店を通じ宅配購読の契約状況を確認します。未契約の場合は、閲読できるプランを利用者に断りなく当社側で変更または解除させていただきます。変更の当月は該当プランの解約はできません。
- プラン(1)の利用中に新聞を解約された場合、プランは自動で解約されません。利用者自身での解約が必要です。
- プラン(4)をお申し込みの方については、下記条件を全て満たす必要があります。
①. 当プランの適用資格者は、大学(大学院含む)・短大・専門学校に在学中の年度末年齢30歳未満の学生とし、個人での購読の方に限るものとします。
②. 当社は当プランの申込者に対し、一定の期限を定めて、在学証明書等の書面の提出、または提示を求める場合があります。その際、申込者は当社に対し、当社が求めた書面の提出や提示を遅滞なく行うものとします。
③. ①に定める資格を失う場合、あるいは申請内容に変更が生ずる場合は、利用者は遅滞なく当社担当窓口に通知するものとします。
④. 申込者が当プランの適用を申請し、当社がこれを承諾した時に、利用契約が成立するものとします。また、当社が不適当と認めた場合は、申請を承諾しないことがあります。不承諾の理由について当社は開示する義務を負いません。
⑤. 申込者が未成年の場合、申込者は事前に親権者等の法定代理人の同意を得るものとします。当社は未成年者からの申し込みがあった場合、法定代理人の同意が既に得られているものとみなします。
⑥. 申込者が要件を充たさなくなった場合には、自動的に当社にて解約手続を行うものとします。プラン(4)を本規約本条に定める内容と異なる者(以下、無資格者)が利用していたことが判明した場合、当社は無資格者に対し、当社所定の通常購読料金(3,300円税込)と当プランの適用を受けた購読料金との差額分を、当プランの適用外になった月に遡って計算の上、違約金として請求するものとし、無資格者は当該違約金を当社の定める一定期間内に支払うものとします。プラン(4)をお申し込みの方については、本規約本条による書面の提出や提示が当社の定める一定期間内になされなかった場合、購読申込者は提出期限の属する月の翌月から、当社所定の通常の購読料金を支払う義務を負うものとします。 - 利用料金の改定がある場合は、事前に本サービス内での告知またはメール等で通知をしたうえで、当該改定が有効となる月から、改定された料金で決済します。
※利用料金は、サービス申し込み時に表示された方法の中から申込者が選択した方法でお支払いいただきます。
このほか、契約条件、利用料金およびお支払い方法については、日報パス規約第10条の定めが適用されます。
第7条 登録情報の変更
日報パス規約第6条の定めが適用されます。
第8条 個人情報
日報パス規約第8条および第14条の定めが適用されます。
第9条 設備等
日報パス規約第11条の定めが適用されます。
第10条 メールサービス
日報パス規約第19条の定めが適用されます。
第11条 当社の知的財産権等
日報パス規約第17条の定めが適用されます。
第12条 ユーザーサポート
日報パス規約第20条の定めが適用されます。
第13条 利用者による解約
- 本サービスの有料プランの利用者(以下、「プラン利用者」という)は、プラン契約を解除する場合、当社所定の方法によりプラン利用者自身で手続きをするものとし、当社が確認したことをもって契約が解約されたものとします。
- 月の途中で解約の手続きをした場合、契約は即時に終了します。ただし、申し込み当月に解約することはできません。
- プラン利用者の資格は、本人のみ有効です。当社はプラン利用者の死亡を知り得た時点をもって、本条第1項に定める解約手続きがあったものとして取り扱います。
- プラン利用者による個人認証情報の紛失、その他プラン利用者に帰すべき原因により解約ができない場合であっても、当社は解約のために対応する義務はないものとします。
- プラン利用者は、利用契約を解約した場合も日報パス会員資格は失いません。
- 当社は、本条に基づいた行為によりプラン利用者に生じた損害について一切責任を負いません。
第14条 利用停止(当社からの解約)
- 当社は、日報パス規約に定める場合のほか、利用者が次の各号のいずれかに該当すると判断した場合、利用者への事前の通知もしくは催告を要することなく本サービスの利用を停止(利用契約を解除)することができるものとします。
(1)本規約に違反した場合
(2)登録情報について不正な利用または虚偽の申告を行った場合
(3)利用料金などの支払債務の履行を遅滞し、または支払いを拒否した場合。
(4)クレジットカード会社、金融機関等により、利用者の指定したお支払い方法の利用が停止させられた場合、または理由のいかんを問わず利用者の指定したお支払い方法の利用が不能となった場合。
(5)当社により、日報パスの利用契約が解除された場合
(6)営利目的で利用する行為、またはその準備を目的とした場合。
(7)コンテンツの無断複製や画像配布(印刷又は電子的な手段を含む)など、当社の知的財産権を侵害するかそれに類する行為が認められた場合
(8)その他合理的な事由により利用者として不適切と当社が判断した場合 - 当社による利用者に対する利用停止措置に関する質問・苦情は一切受け付けません。
- 当社が有料プランの利用契約を解除した場合、プラン利用者は期限の利益を喪失し、当該時点で発生している当社に対して負担する債務(利用料金の未払いを含みます)の一切を一括して履行するものとします。また月の途中での解除した場合であっても、当月1カ月分の利用料金を請求します。
- 利用者が日報パス規約第9条(禁止事項)に違反し、または本条第1項各号のいずれかに該当することにより、当社が損害を被った場合、当社は利用契約の解除の有無にかかわらず、当該利用者に対して、被った損害の賠償を請求できるものとします。
- 当社が利用契約を解除したことにより利用者に損害が発生したとしても、当社は一切責任を負いません。
第15条 本サービスの変更、中止等
日報パス規約第16条の定めが適用されます。
第16条 免責
日報パス規約第25条の定めが適用されます。
2025年11月5日制定
新潟日報社