新潟市南区の住宅で看護師の女性(29)が首を絞められ殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された夫で看護師の容疑者(28)が、妻の自殺を装った疑いがあることが11月9日、捜査関係者への取材で分かった。妻と一緒に発見され、死亡が確認された長女(1)の首にも絞められたような痕があり、県警は、容疑者が殺害に関与した可能性もあるとみて捜査を進める。
県警は9日、自宅を現場検証するとともに、容疑者を送検した。
容疑者は7日午前10時半ごろ、自宅で妻の首をロープで絞めて殺害したとして、8日に逮捕された。7日の犯行後、自ら消防に通報。1階のリビングに妻と長女が倒れており、同日、2人の死亡が確認された。
捜査関係...
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