前半、攻め上がるFW谷口海斗選手(中央)。敵地に訪れた新潟サポーターが声や拍手で後押しした=18日、大阪市のヨドコウ桜スタジアム
前半、攻め上がるFW谷口海斗選手(中央)。敵地に訪れた新潟サポーターが声や拍手で後押しした=18日、大阪市のヨドコウ桜スタジアム
J1復帰初戦で選手に声援を送る新潟サポーター=2月18日、大阪市のヨドコウ桜スタジアム
前半、自陣前で粘り強く守る新潟の選手たち=2月18日、ヨドコウ桜スタジアム

 サッカーJ1の舞台に6年ぶりに「アルビレックス」コールが戻ってきた。サッカーのアルビレックス新潟は18日、大阪市のヨドコウ桜スタジアムで6季ぶりとなるJ1での開幕戦を迎え、昨季5位のセレッソ大阪と2-2で引き分けて勝ち点1を持ち帰った。一方、敵地に大挙して乗り込んだ約2100人のサポーターは、最後まで声援を送り、選手を後押しした。

 開門前から新潟サポーターの長い列ができ、スタジアムの一角をオレンジ色に染め上げた。燕市の会社員(48)は「昔、アルビを応援したことがある場所にまた来ることができてうれしい」と感慨深げだった。

 先制して追い付かれる展開に新潟サポーターは一喜一憂。セレッソ大阪に復帰し...

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